TOP > 食材を捨てずに消費しきる方法 目次 1. 最初に 2. 体験記 3. 浪費&廃棄を意識的に放置している社会 3-1. ゴミ資源分別処理利権構造 4. どうして捨ててしまうのか? 5. こうすれば食材を消費し切る事が可能になる! 6. 実際例 6-1. 基本知識 6-2. 穀物関連 6-3. パン関連 6-4. 野菜関連 6-5. 大豆関連 6-6. 海藻類関連 6-7. 果実類関連 6-8. 乳製品関連 7. 「賞味期限」や「消費期限」 7-1. 野菜には期限が無い? 8. 学校教育で「調理」を単独科目へと格上げしよう! 9. 続きます 最初に本来、政治の話など私が一番大嫌いな分野なのですが、この世の中、混乱が多過ぎて、なかなか避けては通れないんですね。そのため中核に据え置こうとしている「料理」についての情報公開が完全に後回し、となっております。が、 一般の人、特に先進国に住んでいる人々が「文明洗脳」による勘違いで簡単に食材を捨ててしまう現状をなんとかせねば、と色々と自分をモルモット、つまり「毒見役」にしてデータを集積しております。私自身も完全に勘違いしていたんですねー。毎日が驚きと発見の連続です! 学校の教科で「節約」という科目を作ればいいのでは?とひらめきました。 「自炊初心者が陥りやすい罠」「食材廃棄」に緘する精神分析も調査中です: 「せっかく買った食材は捨てずに消費しないともったいない税!週末でも月末でも年末でも年度末でも捨てちゃダメよ」という世界一長い名称の税金の新規導入を税無償に申告中です! 体験記昔、「ゴミの島」という東京都の巨大ゴミ捨て場で警備員として働いた事があります。あの時の衝撃的な体験は今も良い教訓となっています。自分一人が出すゴミは些細なものでも、それが積もりに積もってあれだけの大量のゴミの山となるんですね。価値観が完全に裏返ります! レコードからCDに移行した時期、砂浜にレコード(貸しレコードのラベル付き)が大量に埋められていたのを発見した時既に、音楽業界:メディア販売の真髄というものを悟ってしまいました。土に埋めてもレコードは土に還る事はありません。現在ではダウンロード販売に移行中ですが、その影響でCD・DVDの不法廃棄も増えていますね。 また都内における地域ゴミ収集の仕事にも短期間従事した事があります。その時に、どういう風に最終分別しているのかを知りました。ナント!機械など使わない完全手作業で、ゴミ袋を一つ一つ開封し細かく分別分類の作業しているのです!廃棄物の種類が入り乱れている場合がよくあるので、ナルホド!確かに機械での自動分別などは不可能なのです。 世の中の仕組みを知る上で非常に貴重な体験でした。 「消費は美徳」「自分が金を出して買った物を捨てる事についてとやかく言われたくない」と考えてしまうかもしれませんが、浪費は包装・パッケージなどの自然分解しにくい廃棄物を増やしてしまいます。個人の自由が積み重なった結果、海洋における廃棄プラスチックが魚の量を超えてしまうのでは?そういう危険な状況に突入しつつあるのです。 市民の実際の購入数(需要)に合わせて企業は製品を生産(供給)しますから、無駄な購入を防ぐ!そのためには無駄な廃棄を防ぐ!つまり買った食材は全て使い切る様に工夫していきましょう! (続きます) 浪費&廃棄を意識的に放置している社会物は無限にある、廃棄場所など無限にあるさ、分別・処理などどうにかなるだろう、というバブル期に暴走した勘違いが現在でも根付いています。 また食料品を販売する企業にとっては、浪費や廃棄が増えた方が売り上げが増えるので、「無駄使いを減らす」という啓蒙活動はむしろ邪魔であると考えています。企業のご意見番の政府もマスメディアも同様です。無駄な廃棄の現状を知る自治体のゴクゴク一部の部署の人達がガンバッテいるだけです。 むしろ「どんどん飽きさせろ」「どんどん捨てさせろ」「どんどん次を買わせろ」と思想誘導(消費は美徳>浪費は美徳>廃棄は美徳)しているのがテレビやラジオや新聞・雑誌などいった宣伝媒体ですから、これらと接触しない生活体制に今すぐ移行しましょう。 「消味期限」や「消費期限」についても、明らかに期間を短く設定し過ぎています。「回転を上げる=無駄な廃棄物を増やす」という結果になるのです。こういった所もやはり「紙幣」という実質的価値を持たない「紙切れ」で食材のやり取りしているからこそ起きる問題です。「物の大切さ」という価値観を取り戻していきましょう!!! ゴミ資源分別処理利権構造
儲ける・金を獲得する、という事に重点を置いたゴミ資源分別処理体制が、逆にさらなる無駄な悪循環を引き起こしている様です。 いわば行政内の「税金泥棒」ともいえる行為。現在詳細調査中です。 (続きます) どうして捨ててしまうのか?自分の過去の体験や、色々な人のお台所事情を拝見してきて感じる事;
やはり「勉学」「仕事」「娯楽」などに翻弄されて、肝心の「栄養を補給する事で健康を維持する」について考える時間が少な過ぎる、という現状が見えてきます。 その他、精神的・気分的なものも多分にあります。 (続きます) こうすれば食材を消費し切る事が可能になる!
世の中、色々な事がありますが、何よりもまずは「健康が第一」ですね。「健康=自分で料理を作る」ですから、「料理が第一」となるんです。他の事は全て後回し! (続きます) 実際例基本知識
穀物関連
パン関連
野菜関連
大豆関連
海藻類関連
果実類関連
乳製品関連
(データ集積中です) 「賞味期限」や「消費期限」
「消費期限」として表記されている場合は、「賞味期限」と表記されている食材よりも「腐敗するとより危険な食材である」、という事になります。 色々な実験統計結果に基づいた結果:完全に販売者側の「言い値」というか「販売量を増大させるための偽情報」です。 まずは、季節ごと、もしくは保管温度による期限年月日の違いをシーンごとに明記するべきです。 同じ生産日でも、保存状態により食材の「変化」の進行は異なります。 真夏の40℃の室内に常温で放置するのと、室温5度の冷蔵室で保管するのとでは大違いですよね。 つまり、「消味期限」や「消費期限」とは、単なる大まかな目安に過ぎません。 食中毒被害を避けるため、むしろ最悪な環境で保管した場合を想定した期限年月日で刻印してある筈です。 しかし殆どの人は期限を越えると食べるのが怖くなってしまい、簡単に廃棄してしまいます。 かくいう私も自炊初心者の頃は少しでも期限を越えると腐敗してくると訳もわからず捨てていました。 今思えば完全に無知そのもの!非常に勿体無いことをしていたんです。 これは、その食材が時間経過に伴い、どの様にして「変化」していくのかをまだ知らないからです。 しかしむやみに企業を責めるよりは、食べてどうなるのかは実際に消費する消費者の自己責任の領域である、ともいえますから、
など、消費者側が自己対策をとらねばなりません! 野菜には期限が無い?× 魚介類や肉類が腐る = 食中毒菌が発生!危険! ○ 野菜・豆・穀物・芋・果実類が腐る = 発酵する=味わい深くなる 切り分けていない原型の野菜類にはどうして「消味期限」や「消費期限」が刻印されていない場合が多いのか? 魚介類・肉類とは違い、野菜は食中毒菌が発生しにくい食材です。時間経過により徐々に酵母菌=善玉菌が活動を始め、熟成・発酵していきます。漬物の様に、より味わい深くなる場合が多いのです。そのため、期限についてはそれ程神経質になる必要はないんですね。 稀に、切り分けて水漬しておいたジャガイモ・サツマイモに、肥料の様な耐え切れない程の悪臭が発生する事があります。イモ類は極力切り分けず皮付きの原型のまま保存するのが長期保存の秘訣です。 →常温で食べてみましたが、やはり変な味!でも腹痛は無し!過発酵、つまりこれを人間が食べる事は野菜に濃度の濃い肥料を与える様なものですから、風味がわからないまで薄めて食べれば問題はナシ!です。濃度が濃いと、過発酵した酵母が自分の体内の常在菌と戦争を起こして下痢や腹痛になってしまいます(強制排出)。この体内現象を便秘対策:腸や内臓の掃除をする目的で意識的に利用する事はできますが、気分も悪くなってしまいますね(^^) (続きます) 学校教育で「調理」を単独科目へと格上げしよう!この「食材消費」という面から捉えても、実際には様々な知識が要求されるものです。専業主婦10年選手レベルともなればさすがに無駄な廃棄は少なくなる様ですが、学生一人暮らし時代、そして社会人1年生時代でも、そのレベルに既に到達しておきたいものです。するともう小学校のうちから調理の英才教育を始めていく必要があるのです。 「料理を制するもの、健康を制す」 「料理を制するもの、社会を制す」 具体的には「菜食術」という科目名が明治っぽくてGOOD! 一刻も早い実現に向けて、活動を開始しましょう!!! (続きます) 続きます【予告】「PVCについて」 消しゴム、レコード、CD/DVDケース、フィギュア、ヨガマット、などに使用される「ポリ塩化ビニール = polyvinyl chloride = PVC」は、自然分解される事はありません。レコード大賞とは「非分解物質大量販売大賞」でもあったんですね。話が少し別部署になりますが、そういった環境保護の事項についても調査中です: 覚え方:PVC=Pi--! Vunkai Carenai:「ピー!分解されません!」要注意です! | 今月のカレンダーです
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