TOP > 中教審答申から読む、これからの日本教育解体計画 目次 1. 中教審答申とは 2. 平成8(1996)年7月19日の第15期 中教審答申 3. 「ゆとり」とは 4. 「生きる力」とは 5. 学校のスリム化 6. 教科の再編・統合 7. 初等中等教育と高等教育との「接続」 8. 答申とはつまり 中教審答申とは作成日:2018/12/31 03:39 更新日:2023/03/05 05:33 中教審答申とは: 中教審(中央教育審議会:日本の文部科学省に設置されている審議会)が、各種諮問に応じて、述べた意見を取りまとめたもの。 平成8(1996)年7月19日の第15期 中教審答申同年:平成8年の書籍で復習してみましたところ、あの頃彼らがどの様な計画を建てていたのかを理解できました。 「週五日」「ゆとり」が日本教育弱体化計画である事は誰にでもすぐに理解できますが、この 「生きる力」までもが日本教育弱体化計画である、というのは本当だったのです。 となると、 日教組が「米中による日本教育弱体化計画を遂行する組織」である事は、世界歴史と現状を精査すればすぐに解る事ですが、破壊勢力が中教審、つまり文部科学省にまで侵食していたのですね。 文部省は、戦後すぐの「給食による食洗脳と身体改造」、「高校野球による新聞社など各種企業への利益誘導」、最近では「サッカー賭博」などにも関与していますから、受身状態から自発的な暴走状態に突入しているのは明らかです。 「ゆとり」とは海外にとっての脅威は、何といっても「日本人の勤勉さ」です。そこで、その長所を破壊すべく打ち立てた内政干渉が色々とありますね。
基本的に外国人とは怠慢です。ゆっくりのんびりと働くのが気質です。 それは奴隷制=他人に働らかせ自分達は何もしない、という社会の仕組みが古代から続いてきた影響によるものです。 そのため、地位年齢に関係なく勤勉に働く日本人の気質がなかなか理解できず、それを見習うよりはそれを消去しようとするのです。 典型的な他人の「足を引っ張る」という行為です。「俺たちと同じ低レベルのままで適当に生きようぜ」、という訳です。 ゆとり教育とは、公務員の仕事を減らし、「公務員がゆとりを持って楽に生きる」事を追求させる事で、公務をおろそかにさせ、日本国を破滅へと追い込むための、海外勢力が仕組んだ施策、なんですね。 生活体験・自然体験:これらは休日の余暇内で自発的に行うものであり、学校で行う必要はありません。 ゆとり = 余暇(leisure) = 週休二日制 = 祝祭日を増やす 入試試験を無くす:モドキ入試、中高接続、 法人化 → 民営化 → 日本弱体化 → 日本解体(外資が日本を買いたい) と全てが繋がっていますね。 学校教育という人生の初期段階から、子供達から勤勉さを削ぎ落とす策略、それが「ゆとり教育」である、といえるでしょう。 この悪影響で、近年の若年層が、自発的に働かない、すぐにサボろうとする、つまり「狡猾な若年寄」的な行動をとり始める傾向が強まってきています。さらには非正規労働者の登場で、正規社員がどんどん仕事を放棄し始めています。海外の劣悪な労働環境へと変化してきているのですね。正規労働者であるが故に、社員であるが故に、その境遇にかまけて逆に殆ど仕事をしなくなっていく訳です。 「生きる力」とは生徒が自分で自発的に考え主体的に行動する能力を身に付けるには、まず「ゆとり」を持たせ、学校の枠の中にとどまらない活動を行える様にする必要がある →素晴らしい!いや、もしそんな子供が本当にいたら素晴らしい!奇跡だ!という意味です(^^) 「ゆとり」と「自由」を与えられた生徒は“必ず”「意味の無い遊び=娯楽」に浸る様になります。必ずそうなります。遊びではなく、社会的に意義のある活動をする児童が登場する事を願う事は、もはや「幻想」という名の「責任放棄」でしかありません。 ゆとり = 余暇(leisure) + 自由に自発的に主体的に生きる = 娯楽 = 勉強しない 生きる力 = サボる力 そう、「生きる力」とは、あれこれ屁理屈を唱え、最終的には何も勉強をしない・仕事をしない子供を増やすための策略なんですね。 「ゆとり」を持って「生きる」生徒が100人いたとして、98人がテレビゲームやり始め、残り2人が自然環境保護の活動を始める、 こういう心理統計「人間とは楽な方に流れる」を知り抜いた連中が仕掛けた罠「懐柔政策」なのです。 学校のスリム化
「スリム化」といえば「教科書のスリム化」が達成されましたが、それだけにはとどまらないようですね。 「しつけ指導」ならできるかもやけど、「巡回補導指導」???コレどうやんの?警察官のコスプレして「俺が法だ!(I Am The Law))」とばかりに街頭や繁華街を歩行警備するんか! それならよくわかるというか逆に逮捕されそう(^^) 部活動の地域協力・地域団体への移動: これに関しては私の意見と同一だが、実はこういう先が読めています。 「地域球技団体 = 賭博好きの寄り集まり」に参加 → 子供のうちからギャンブル依存症になる確率が増大。 つまり、その生徒を完全に見放してしまう、という事になるんですね。 すると、その悪影響が結局は学内にまで及んでしまう、と・・・。 「鬼はー外ー」でも「鬼がー内ー」→「授業崩壊」 答申の中で何度も「"完全"週休二日制」「"完全"週休二日制」「"完全"週休二日制」と念を押してきます。 (労働組合の労働境遇改善要求書を読んでいるが如く)、これで中教審に日教組が深く入り込んでいる、もしくは同一化しているらしい事がよくよく理解できます。 もう決して土曜日に授業できない様にするために、 もう決して日本がアメリカに立ち向かって来ない様にするために、 、なんだか似てますね。 この「"完全"週休二日制」を完全にするためにこその、「学校のスリム化」であり、 教員の仕事を減らし、生徒の質を低下させる事が狙いです。 「とある会社を解体させるには、従業員に労働組合を結成させ、組合員活動に夢中にさせればいい。」 と、誰かが入れ知恵したのかも? 「マルクス」「プロレタリアート」の流れ? 民営化してしまった「JR」「JAL」「○電」「郵政」「○○空港」とか大丈夫? ※民営化してから大規模原発事故が起きました。民営化すると「ガード」が緩くなり外資が入り込みやすくなるので、罠を仕掛けられやすくなってしまうのです。水道民営化で今度は「城の水攻め」「ペスト菌の大流行」の様な事件が勃発するでしょう。 教科の再編・統合明治や昭和初期の教科を復習してみると実に素晴らしい構成になっています。 「修身」「国語」「算術」「日本歴史」「地理」「唱歌」「習字」「体操」「武道」「裁縫」 まだ詳しく調べてはおりませんが、もうその名称を読んだだけで素晴らしいものであるとすぐに解ります。 この時代に回帰する事こそが必要であると感じました。 「国語」を「国語」「習字」と細分化するセンス! 「算数」を「算術」と呼ぶセンス! 「日本史」を「日本歴史」と呼ぶセンス! 「音楽」とは呼ばず「唱歌」と呼ぶセンス! 「体育」を「体操」「武道」と細分化するセンス! 「家庭科」から「裁縫」を分離化するセンス! 日本人としてのDNAが揺り動かされます。 戦後に加えた変化は、外圧からの強制的なものが多く、その影響下で過ごした人々が今度は自発的に劣化させていくという、負の連鎖が続いていますね。「外圧」と「自己劣化」、そして「文明の退廃誘導」などの影響下にある我々がどうあがいても、やはりあの時代の輝きには敵わないと思います。そう、あがけばあがく程、変化させればさせる程、アリ地獄に落ちていくだけです。 「社会科」や「生活科」などの重要な領域は、曖昧な名称にして複数をまとめてしまうよりは、やはり具体的に細分化した方がいいですね。 つまり「教科の時代回帰と細分化」が正解である!となります! ここに重要な「鍵」:「旧来の日本の良さ」が隠されている様です。調べていく事にします。 (続きます) 初等中等教育と高等教育との「接続」 最近では「初等中等教育と高等教育との接続」が実は「エスカレーター式」、 つまり公立学校までも私立の如く無試験で中→高へと進学できる事らしいと知り、 仰天というか呆れ返りました。これこそまさに「AO」同様「不正入学や不正進学の合法化」! もはや明確です!!!勉強しない子を増やし日本を弱体化→解体する事が目的!!! この「接続」という奇怪な単語を使用する辺りからして、外人が英語で原案を作り、それを日本語が少しわかる人物が和訳したものであるらしいと、すぐに推理できます。 こんな感じでしょうか??? The U.S.-Japan Regulatory Reform and Competition Policy Initiative アメリカ政府による日本改造要望書「Say Yes!」 「Say Yes!」 問答無用で「ハイ」と言え! 「Connect Middle and High School!」 中学と高校を接続しろ! 「And Change it to private school!」 そしてそれを私立(民営)化しろ! 「And take it over!」 そして我々はその学校を外資化し教員を全て外国人にして乗っ取るぞ! その時のための英語教育強化なんですね。 こんな事を行う組織もありますね: 「講師は全員ネイティブです!」 →日本人教員は全員解雇! 「校内における日本語の使用の禁止!」 →日本植民地化! そういう魂胆が裏に隠されているのです。 支配法則: 「分断して支配せよ」 「結合させ支配しやすくしてから、全部まとめて乗っ取れ」 の後者? 答申とはつまり公務員と生徒には「やるべき事を減らし楽させる」という飴玉を与え制御。 「人間は楽な方へと流れる」法則を最大限に活用した策略がズラリと並んでいます。 アーミテージ・ナイレポートを読んでいるが如くの戦慄ですね。 こんなものを現場の教師が真に受け実行していたら、トンデモない事態に陥ります。 「答申」とは外国人が作成した「日本教育解体のための計画書」を日本人が和訳したものである、そう考えておくだけでいいのです。 米中は争い合っている様にみえますが「日本人から搾取する」という目的では利害が完全に一致しており、裏では手を組んで行動しています。日本が世界大戦に突入したのも、日本教育改悪による日本弱体化も「アメリカと中国による日本挟み撃ち戦略」なのですね。教育委員会、日教組、などの教育団体が行っている事はさながら「米中合作映画」を鑑賞しているが如くですね。虚構の作り話よりもこの現実で起きている事実の方が遥かにリアルで滑稽なものです。 追伸: 「日本人から搾取する」という目的で米中と利害が一致しているのが日本の公務組織である、これもまた真実なり。 | ![]() 今月のカレンダーです
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